布や糸を染めてきた、藍染め。
藍の植物の種類や染め方は、国や時代によって変化しますが、
なんと紀元前から、人間は藍染をしていたそうです。
長い歴史の中で、こよなく愛されてきた
藍色をテーマに、このぴありはデザインされました。
こだわりのガラスは、複数のガラスを組み合わせて作ります。
細かくなった欠片たち。
こんなふうに重ねあわせて、いざ、ガラス釜へ。
出来上がったのがこちらです。
焼き加減やちょっとしたガラスの量の差で、
ぴありに使えない物も出てきます。
繊細なレシピのガラスです。
京の藍染めぴありは、パーツ自体も手をかけて
落ち着いた印象ながら、ふとした瞬間にどきっとするように
デザインされています。
例えば蝶のモチーフ。
オーロラカラーの極小ラインストーンを中心に配置することで、
角度によって表情が変わるぴありとなります。
パーツが出来上がったら、今度はそれぞれを合体させていきます。
先細の工具を使った、職人技。
さまざまに手をかけた、
できたての京の藍染めぴあり。
肌に映える藍色のガラスは、
いろいろなカラーが溶けて入り混じり、
見ていて飽きません。
人類史上でも長く愛されてきた藍色を、
ぴありとして堪能して頂ければと思います。